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【歯科医監修】歯科でできる誤嚥性肺炎予防7項目

2026.09.20

予防関連
【歯科医監修】歯科でできる誤嚥性肺炎予防7項目

親子三代で安心して通える歯医者、船橋市の西船橋駅前あおぞら歯科クリニックです。皆さん「誤嚥性肺炎はお口のケアで防げる」ってご存じでしょうか?


 

食事中にむせやすくなった、飲み込みに時間がかかるようになった、といった変化は、加齢による自然な現象と思われがちです。しかし実はこうしたサインの裏には、お口の中の細菌や機能の衰えが関わっていることが少なくありません。誤嚥性肺炎は高齢者の肺炎の中でも大きな割合を占めており、ご家族の中に気になる症状がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は歯科の視点から、日常生活で取り入れられる予防法を詳しくご紹介します。


 

誤嚥性肺炎とは?お口の健康との深い関わり


 

誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液が誤って気管や肺に入り込み、そこに含まれる細菌が原因で肺に炎症が起こる病気です。健康な方であれば、気管に異物が入りそうになると咳反射で押し戻すことができますが、加齢や病気によってこの反射が弱まると、誤嚥が起こりやすくなります。


 

ここで重要になるのが、お口の中の細菌の量です。唾液や食べ物と一緒に気管へ入り込む細菌が多ければ多いほど、肺炎を引き起こすリスクは高まります。つまり、日頃からお口を清潔に保ち、細菌の数を減らしておくことが、誤嚥性肺炎の予防に直結するのです。歯科医院での定期的なケアは、単にむし歯や歯周病を防ぐだけでなく、全身の健康を守る意味でも大きな役割を担っています。


 

歯科でできる誤嚥性肺炎予防7項目


 

誤嚥性肺炎を防ぐためには、口腔内の細菌を減らすことと、飲み込む力(嚥下機能)を維持することの両方が大切です。歯科医院で相談・実践できる7つの項目をご紹介します。


 


①毎食後の丁寧な歯磨き

②歯科医院での定期的なクリーニング

③歯周病の早期発見と治療

④入れ歯の清掃と適合の見直し

⑤舌苔(ぜったい)のケア

⑥飲み込む力を保つ口腔体操

⑦定期検診でのお口の機能確認


 

①毎食後の丁寧な歯磨き

 

歯垢(プラーク)は細菌のかたまりです。毎食後に歯ブラシで丁寧に磨くことで、細菌の増殖を抑えられます。歯と歯の間は歯ブラシだけでは落としきれないため、デンタルフロスや歯間ブラシの併用もおすすめです。


 

②歯科医院での定期的なクリーニング

 

自宅でのケアだけでは、歯石や磨き残しを完全に取り除くことは難しいものです。3〜4ヶ月に一度を目安に歯科医院でクリーニングを受けることで、お口の中の細菌数を大きく減らせます。


 

③歯周病の早期発見と治療

 

歯周病菌は誤嚥性肺炎の原因菌の一つとされています。歯ぐきからの出血や口臭は歯周病のサインです。早めに歯科医院を受診し、進行を食い止めることが全身の健康につながります。


 

④入れ歯の清掃と適合の見直し

 

入れ歯の表面にも細菌はたまりやすく、洗浄が不十分だと誤嚥性肺炎のリスクを高めます。毎日の洗浄はもちろん、合わなくなった入れ歯は放置せず、歯科医院で調整してもらいましょう。


 

⑤舌苔(ぜったい)のケア

 

舌の表面に付着する白っぽい汚れ「舌苔」にも多くの細菌が潜んでいます。専用の舌ブラシでやさしくケアすることで、口臭対策と誤嚥性肺炎予防の両方に役立ちます。


 

⑥飲み込む力を保つ口腔体操

 

「パタカラ体操」のように、口・舌・のどの筋肉を意識的に動かす体操は、嚥下機能の維持に効果的といわれています。歯科医院や言語聴覚士から指導を受けながら、日課として続けるとよいでしょう。


 

⑦定期検診でのお口の機能確認

 

年齢とともに、噛む力や飲み込む力は少しずつ低下します。歯科医院の定期検診では、むし歯や歯周病だけでなく、お口の機能そのものの状態を確認してもらうことができます。気になる変化があれば、早めに歯科医師へ相談することが大切です。


 

あおぞら歯科クリニックの取り組み


 

当院では、患者様お一人おひとりのお口の状態やご生活の状況をしっかりお伺いする「トリートメントコーディネーター」が在籍しており、飲み込みにくさや口の中の乾燥といった、歯科医師には相談しづらい小さな変化についてもお話しいただける環境を整えています。


 

また、初診からメンテナンスまで同じ歯科医師が担当する「担当歯科医師制」を採用しているため、患者様のお口の変化を継続的に把握し、誤嚥性肺炎のリスクにつながるサインを見逃しにくい体制となっています。マイクロスコープや歯科用CTなどの精密な機器も活用しながら、歯周病治療や予防歯科にも力を入れておりますので、飲み込みやお口の状態に不安のある方は、どうぞお気軽にご相談ください。


 


誤嚥性肺炎は、日々のお口のケアと定期的な歯科受診によって予防できる病気です。歯磨きや入れ歯の清掃、口腔体操を習慣にしながら、気になる変化があれば早めに歯科医院へご相談ください。あおぞら歯科クリニックでは、患者様のお口と全身の健康を長く支えるお手伝いをいたします。ぜひ一度、当院へご来院ください。


 


 

この記事の監修者西船橋駅前あおぞら歯科クリニック 院長 柏木 悠(歯科医師)日本大学歯学部卒業後、東京都及び千葉県内の歯科医院にて勤務。
平成27年に医療法人社団爽晴会あおぞら歯科クリニックに入社。
令和6年7月より西船橋駅前あおぞら歯科クリニック 院長に就任。
現在は院長として、地域の皆さまのお口の健康維持に努めている。
本記事は、医療情報の正確性・分かりやすさに配慮し、歯科医師監修のもと作成しております。

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